こんにちは!新潟市西区のマンツーマン指導でおなじみの新潟桜塾です。
【英検のすゝめ】第2回では、英単語暗記のコツを確認しました。
第3回は、苦手意識の強い方も多い「リーディング(長文読解)」編です。
桜塾流の勉強法をマネして、得点アップしましょう!

☆まずは全体をざっと読む☆
英語の指導をしていると、まず長文を最初からじっくり読み進めようとする生徒が多い印象です。内容を丁寧に追うことも大事ですが、試験では時間がかかってしまいます。
長文をいきなり細かく読むのではなく、まずは全体をざっと読んでみましょう。文章の大まかなテーマや内容を把握することが大事です。最初に1~2分で、本文を軽く読んでみて、どんな話が展開されているのかを掴みます。
では実際に問題を解くとき、まず読むべき箇所はというと…
・タイトル
まずはその長文のテーマを把握する。
・最初と最後の段落
最初の段落には文章の導入が、最後の段落にはまとめや結論が書かれてる場合が多い。
・各段落の一文目
説明文の場合、各段落の要旨を一文目で最初に示すのがセオリーです。
このように、長文の大意を素早く掴むための読み方を「スキミング」といいます。
まずは「スキミング」をしてから、質問文や選択肢に目を通しましょう。
すると、必要な情報をすくい取ることができます!
☆マルつけ後が合格の分かれ道☆
マルつけしたら勉強終わり👌……だと思っていませんか⁉
むしろマルつけの後が勉強のメインディッシュです。
英検では、「わからなかった単語」「自分で和訳できない文」をマルつけ後に洗い出し、足りない知識を補充することで、得点率が上がっていきます。解説をよく読み、全ての文を独力で和訳できるようになれば完璧です!
失点の原因を、「時間が足りなかった」「単語がわからなかった」といった漠然とした理由で終わらせず、ひとつひとつ知識を埋めていくことが肝要です。時間が足りなかったのは、どこかの文の意味が掴めなくて手こずっていたからです。
ここまで、リーディングの大切な二つのポイントをご紹介しました。このように、英検の中でもリーディングは特に「勉強の仕方」によって成績が左右される領域です。
マンツーマン指導の新潟桜塾では、生徒ひとりひとりに合ったやり方で、先生が勉強方法の意義から丁寧に指導いたします!
最後までお読みいただきありがとうございました。次回の【英検のすゝめ】でも、引き続き英検の具体的な対策を取り扱います。
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